光明電気鉄道廃線跡

天竜二俣駅から西側にすすむと川が出てきます。航空写真を見ていただくとわかりますが、天竜二俣駅西側から川の東側までななめにカーブしている明らかに廃線跡な道路があります。そこを進むとこのトンネルが出てきます。
中は崩壊していますが、上のほうが少しだけつながっていて通り抜けができます。いつ崩れるかわからないので進入はおすすめしません。
かなり前は木の柵がなかったんですが、トンネルで高校生がライターとかたばことかで悪さをしたので入れなくしたそうです。
こちらは、2枚目の航空写真でほとんどうまってるとかいてあるほうのトンネル上部です。坑口がわずかにうえのほうだけ、あとまるいところがのこっています。たぶん掘ればトンネルがでてくると思います。ここの区間は佐久間線と並行してトンネルが掘られています。佐久間線は未成線、こっちの光明電気鉄道も未成線。それらが主要道路の左右にある。おもしろいですね。
このうまってるトンネルは架線もついていたようで、下の画像をみてもらえばわかりますが、取り付け跡などものこっています。この未成区間が完成して貫通してさあ開通だってときに電気をとめられてそのまま廃線になってしまったのが光明電気鉄道です。試運転で電車が通ったのかもしれません。

2枚目の航空写真、わずかにのこってると書いてあるところのトンネル写真です。行き方は…いわなくても画像でわかると思います。架線の跡とかが残っています。両側が崩れていてトンネルの真ん中が崩れているのかはわかりませんが誰か掘っていただけるとわかるのではないのでしょうか。